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このところ、テレビニュースや新聞で「ワークスタイル変革」や「働き方改革」といったキーワードを目にすることが多くなり、様々な企業での取り組みが報道されています。

 

そうした報道では、働き方改革の一環として「テレワーク」を導入している企業の事例が度々取り上げられています。このコラムをお読みいただいている皆さんの職場でも、すでにテレワークが導入されているかもしれません。

 

そして、ブイキューブでもマーケティング本部本部長を務めている佐藤岳が、岐阜県郡上市(以下 郡上市)に移住し、管理職としてテレワークを実践しています。このコラムでは、そんな佐藤が地方においてどのように管理職としての業務と向き合っているのかをご紹介します。

郡上八幡とは?

岐阜県のほぼ中央に位置する郡上市八幡町(以下 郡上八幡)は、かつて郡上八幡城を中心とした城下町として栄えました。重要伝統的建造物保存地区に選定された郡上八幡北町を少し歩けば、今でも風情のある町家が建ち並んでおり、古の息吹を感じられます。

 

郡上八幡は水の街としても知られており、郡上八幡町本町の湧水である宗祇水(そうぎすい)は全国名水百選の第1号に選定されています。400年以上の歴史がある「郡上おどり」も全国的に有名で、お囃子の調子に合わせて朝まで踊り明かす「徹夜おどり」は、地元住民だけではなく全国から多くの人々が参加する夏の風物詩となっています。

 

そんな郡上八幡のある岐阜県郡上市は、テレワークを積極的に推進している自治体でもあるのです。 

「ふるさとテレワーク」に参画している岐阜県郡上市

「地方での安定した雇用の創出」「地方への新しい人の流れを作る」「若い世代の結婚・出産・子育ての希望を叶える」といったことは地方において喫緊の課題となっており、テレワークは課題の解消につながる新たな働き方として注目されています。

 

地方におけるテレワークの普及は政府においても重要な課題と位置付けられており、総務省は「ふるさとテレワーク推進事業(以下 ふるさとテレワーク)」を実施しています。

 

そして、ブイキューブも実施自治体である郡上市と協力してふるさとテレワークに参画。郡上市におけるふるさとテレワークの一環であり、多様なICTクリエイター&エンジニアが集結する創造的ICT都市・郡上の実現に向けたパイロット事業「郡上クリエイティブテレワークセンター」創設プロジェクトにも加わり、20173月には実際にテレワーク拠点「HUB GUJO(ハブ グジョウ)」の開設に至りました。

郡上八幡に開設されたテレワーク拠点「HUB GUJO

HUB GUJOは、郡上市へのUターン・Iターン者を中心としたメンバーで設立されたNPO法人 「HUB GUJO」によって運営されています。同法人では、働き場所を選ばない人材や産業の育成に力を注ぎながら、市内に人材や仕事の流れを作り出すことを目的とした事業を展開しています。

 

そして、HUB GUJOは、昭和16年に建設された毛織物工場「郡上紡績」をリノベーションして開設された、シェアオフィス・コワーキングスペースとして活用できるテレワーク拠点です。20172月には、そのお披露目と、郡上市の地域資源をテーマにしたアイデアソンイベント「HACK GUJO(ハック グジョウ)」が開催され、多くの人で賑わいました。

 郡上八幡に開設されたテレワーク拠点「HUB GUJO」写真1郡上八幡に開設されたテレワーク拠点「HUB GUJO」写真2

テレワークの推進に力を注いでいるブイキューブとHUB GUJO

そんなHUB GUJOで佐藤がテレワークを実践しているのは、同法人と同じようにブイキューブでもテレワークをはじめとした働き方改革に積極的に取り組んでいるからです。

 

ブイキューブは、Web会議やテレビ会議、Webセミナーなどの自社製品によって、場所や時間にとらわれずに働くことのできる環境づくりを、多くの企業様に提案してきました。また、社内でも長年にわたって働き方改革に取り組んでおり、テレワークを実践している従業員も少なくありません。

 

このような取り組みが認められ、2012年には社団法人日本テレワーク協会主催の第12回「テレワーク推進賞」で「奨励賞」を受賞しました。201611月には、総務省が認定する「テレワーク先駆者百選」、またその中でも特に草分け的な活動をしているとして「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」に選出されました。

 

2015年1217日に実施された「ふるさとテレワーク」の全国PR会議においても、「V-CUBE ミーティング」をご活用いただき、東京・八重洲の「移住・交流情報ガーデン」とモデル地域15か所をつないだ会議の開催に貢献しています。この会議を通じて、プロジェクトに関係する方々や各拠点のテレワーク推進を担当されている方々による状況報告、意見交換に活用されたブイキューブのサービスは、その使いやすさや接続性により多くの参加者から高く評価していただきました。

 

そして、佐藤はそんなブイキューブの上位役職者がテレワークという働き方を選び、何も問題なく柔軟に業務が可能であることを実証し参考にしてもらいたいと考え、郡上八幡でテレワークを実践しています。

テレワーカーである本部長の仕事ぶりを見てみよう!

では、佐藤は郡上八幡でどのようにテレワークを実践しているのでしょうか?

 

佐藤は、仕事場としているHUB GUJOとブイキューブ本社(東京都目黒区上目黒)をV-CUBE Boxで常時接続しています。高画質、高音質なV-CUBE Boxは、たとえ他国間通信であっても安定した通話が可能なテレビ会議システム。このV-CUBE Boxを接続して、佐藤は本社にいる社員と、常にお互いがどのような状況なのか把握しながら対面と同じようにコミュニケーションを図って業務を進めています。

管理職としての様々な業務もテレワークによって遂行 

そして、佐藤は管理職としての様々な業務もテレワークによって遂行しています。

 

・各種会議への参加

ブイキューブでは、毎週月曜日の午前に経営会議を実施しています。

 

この経営会議でも、V-CUBE Boxを活用しています。佐藤のいるHUB GUJOの他、代表取締役である間下 直晃の仕事場であるシンガポールと、本社の会議室を多拠点接続して経営会議を実施しているのです。

 

経営会議の議事はGoogleドキュメントで共有されており、会議の参加者はPCやタブレットなど各々の端末からそれを見ながら報告や相談、承認事項を協議することが可能です。

 

同様に本部長会議や部長会議、本部ミーティングといった会議にも佐藤はV-CUBE Boxから参加しています。

本部長会議や部長会議、本部ミーティング

 

社外の方々とのコミュニケーション

社外の方々とのコミュニケーションでも、V-CUBE BoxWeb会議システム「V-CUBEミーティング」を積極的に活用し、Web上で実施しています。

 

佐藤によると、「必要に応じて、直接オフィスなどにお伺いして対面でお話しさせていただくこともあるが、多くの場合はWeb上でのコミュニケーションで事足りている」とのこと。また、このようなコミュニケーションを実践するにはあらかじめ社外の方々との間で合意形成することが重要であるとしたうえで、「V-CUBE BoxV-CUBEミーティングといった弊社製品の有用性はもちろん、ふるさとテレワークへの参画をはじめとする弊社の取り組みについてご理解いただいているからこそ実践できている」と話します。

 

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・「経費承認」「稟議への決裁」「人事評価」「商談管理」

管理職としての業務は、会議への参加だけではありません。旅費交通費の承認や、稟議に対する決裁、人事評価、商談管理といった業務もこなす必要があります。

 

これらの業務を、佐藤は下記のようなクラウドベースのツールを活用して進めています。

 

旅費交通費精算:「チームスピリット

稟議・申請:「サイボウズ Garoon3

人事評価:「あしたのチーム

商談管理:「Salesforce

 

「町屋」に暮らす本部長

HUB GUJOを仕事場としている佐藤は、郡上八幡にある町屋に暮らしています。といっても、時代劇に出てくるような、薄い戸と穴の開いた壁や障子に囲まれた町屋ではありません。昔の趣を残しながら、現代風にリノベーションされた町屋です。

 

他の地方自治体と同じく、郡上八幡においても空き家の急増は深刻な問題でした。そんな空き家を借り受けてリノベーションし、新たな入居者に貸し出しているのが「チームまちや」です。佐藤も、チームまちやからリノベーションした町家をお借りして、郡上八幡での生活を送っています。

 

佐藤によると、「郡上八幡での生活に、大きな不便はない」とのこと。郡上八幡はコンパクトな街であるため、生活に必要なモノやサービスは、徒歩圏内でほとんど揃ってしまいます。健康維持には、月会費3,000円で好きなだけ利用できる「郡上市総合スポーツセンター」がおすすめ。施設は夜遅くまでやっているため、休みの日だけではなく仕事帰りにもトレーニングが可能です。設備も整っており、各種レッスンなども充実していて、地域の人との交流の場にもなっています。

 郡上八幡での生活

実践しているからこそわかる地方でのテレワークのメリットとデメリット

では、このような形で地方においてテレワークを行うことにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか? 

 

佐藤によると、大きなメリットは「通勤に伴うストレスから解放されたこと」だそうです。

 

郡上八幡への移住前、本社で勤務していた際に、自宅から本社までの通勤には片道1時間20分~1時間30分を要していました。

通勤時間はわずか10分に


ところが、郡上八幡への移住後、通勤時間はわずか10分に。月間にすると、約1日分も通勤時間が短縮されたことになります。通勤時間の短縮により、疲労やストレスからも解放され、仕事への集中力もアップし生産性の向上につながったそうです。

 

また、本社勤務時には気がつかなかった業務上の課題や、業務プロセスの課題が見えるようになったそうです。現在では、それらの改善に向けた取り組みも着実に進んでいます。本社から物理的に離れたことで、新しい発見があったのではないでしょうか。

 

一方で、デメリットについては「まったく思い当たらない」と佐藤。地方に移住してテレワークをするデメリットとして、コミュニケーションの減少が語られることがよくあります。しかし、佐藤は常に部門のメンバーや同僚とはコミュニケーションが取れる状態にあるため、そのような不都合を感じていないということです。

 

皆さんの中にも、地方に移住して業務を行うという働き方に興味がある方も少なくないはず。

また、そのような働き方に時代のニーズを感じているという企業様も多いのではないでしょうか?

 

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