“ものづくり”の現場を支える、遠隔コラボレーションシステム「xSync Prime Collaboration」取材レポート

※「xSync Prime Collaboration」は「V-CUBE コラボレーション」に名称変更しました。

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“ものづくり”の現場を支える、遠隔コラボレーションシステム「xSync Prime Collaboration~ 製造メーカの設計・開発に最適化した機能や性能を装備、その実力に迫る~

開発設計の現場における3次元CADや設計図などを遠隔でやり取りするビジュアルコラボレーションの活用が広がっている。

製造メーカでは、さまざまな部署や関連会社あるいは取引先などと協力し設計や開発、品質検査などが行われており、図面など各種ドキュメントのやり取りが日々頻繁に行われている。そういった中、パイオニアVC株式会社の提供する「xSync Prime Collaboration」(バイシンク プライム コラボレーション)は、同社が実績のある自動車や重工業などの製造業を中心に“必要不可欠なツール”として高く評価されている。

テレビ会議/Web会議システムは、普及期に入っている。今年から主要テレビ会議メーカ製品のサポートの終了が予定されており、今後、テレビ会議/Web会議への需要がさらに増えると見込まれているため、多数の新規参入の製品が市場を賑わしている。

一方で、データ共有が行えるテレビ会議/Web会議システムは多数あるものの、資料を相手に見せる点では優れているが、双方向の協働作業が必要な設計や開発の現場では、性能や機能が十分ではないと言われている。そこで製造メーカとしてのパイオニア株式会社時代のノウハウが盛り込まれ、映像・音声・データを使い遠隔地間で双方向な協働作業をスムーズに行いながら、情報漏えいを防ぎ機密データなどを遠隔地と共有することができる、遠隔コラボレーションシステム「xSync Prime Collaboration」が今市場で注目を浴びている。今回はその実力に迫る。

利用シーン:テレビ会議/Web会議と比較してのxSync Prime Collaborationの位置づけ

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今回のxSync Prime Collaborationのレポートでは、パイオニアVCのショールームで、製造メーカの開発現場を知り尽くしているスタッフに、デモを交えxSync Prime Collaborationの基本機能、活用例、提供方法、今後の展開などについて話を伺った。

xSync Prime Collaborationとは

報告会議や定例会議など何らかの報告や発表を参加者に伝える目的でのテレビ会議/Web会議であれば従来のシステムでも十分優れた性能と機能を発揮できるが、xSync Prime Collaborationは、相手に伝えるだけでなく、共有した機密データなどの資料を基に、遠隔地との協働作業が行えるところに主眼を置いて開発された製品だ。

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設計・製造における利用シーン

そういった業務を支援する上で綿密なユーザ認証のほか、情報漏えい防止に必須な機能が豊富に搭載されている。そのため、製造メーカにおける、設計レビュー・図面検討、CAD業務、シミュレーション検討、ライン立ち上げ調整・課題解決、オフショア開発、CADを使った遠隔教育トレーニングなどでのxSync Prime Collaborationの採用が広がっている。

「実は、xSync Prime Collaborationを導入しているユーザは、ポリコムなど主要なテレビ会議メーカのシステムも導入していることが多い。彼らは業務内容に応じて、ポリコムやxSync Prime Collaborationを使い分けている。そのニーズに合わせる形で、当社はポリコムジャパンと当社システムとを組み合わせたソリューションも過去に発表している。競合ではなく住み分けができている。」(パイオニアVC)

xSync Prime Collaborationの生い立ちは、2008年にさかのぼる。パイオニアVC(当時:パイオニアソリューションズ株式会社)が発売した自動車メーカの設計エンジニアリングに対応した「サイバーカンファレンスシステム・プライム」がベースとなっている。その後、2014年に株式会社ブイキューブと資本業務提携を行い、パイオニアVC株式会社を設立。それに合わせて「xSync(バイシンク)」とブランド名を変え、現在に至る。

xSync Prime Collaborationはこれまで3次元CAD共有の優れたツールとしてのイメージが強かったが、それ以外でも現場などへの活用領域が徐々に広がっている。基本的な機能や性能は従来の「Cyber Conference System Prime」を踏襲し、最近では、天吊りビジュアライザや三脚カメラ、ウェアラブルデバイスなどあらたな活用ニーズに対応したソリューションを追加している。

xSync Prime Collaborationの基本機能

今回の取材では、ショールームにある、タッチパネルに対応した液晶ディスプレイ2台をそれぞれ違う拠点として見立て、そこに親会社ブイキューブがある中目黒(デスクトップPC)をインターネットでつなぎ、都合3拠点を結んでミーティングを行うシナリオでデモを行った。中目黒側の担当者はビデオウィンドウ越しにはっきりよく見えるし、音のパイオニアを象徴する音声も電話の4倍以上という聞き取りやすい音声(音帯域80Hz~14kHz)で、快適に会話ができた。

まずは、中目黒に接続をしながら、接続の仕方、画面構成、分割画面、参加者ステータス、帯域制御などxSync Prime Collaborationの基本的な機能についての紹介をしていただいた。

接続の仕方は2つある。ひとつは、ブラウザでユーザIDを入力することで会議室に入るイメージでミーティングを始める方法、もうひとつは、テレビ会議専用端末と同じように、直接相手端末を呼び出す方法がある。

また接続の際には、MACアドレスを使用した端末認証のほか、ログインIDなど、この端末しか入れないという縛りを設定することも可能だ。加えてログイン情報など履歴からアクセス端末などの追跡も行える。

接続帯域は、ネットワークの状況に応じて256kbpsから10Mbpsまでがチューニング(推奨帯域)でき、この設定は端末ごとに任意設定が可能。xSync Prime Collaborationはクライアントサーバー方式のシステムのため、この接続帯域は、その端末とサーバ間の帯域となる。これにより、使用帯域の上限を定める形になり、バーストを防ぐ効果がある。加えて、ビデオレートやフレームレートの設定もネットワークのリソースに応じて会議中でも可変することが可能だ。

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メインツールバー

さて、多拠点との接続が完了すると、タッチパネルディスプレイには、メインツールバーや参加者一覧などのメニューが画面上に現れる。これらのメニューバーは、わかりやすいアイコンで構成されている。また、必要のない時には、最小化したり、閉じたりすることもでき、画面いっぱいにデータを表示したいといった時に便利な機能だ。xSync Prime Collaborationは数あるWeb会議システムの中でも特に充実した機能を備えているが、接続時に画面上に表示されるアイコンは10個程度に留められている。他拠点との協働作業において頻繁に使われる機能に絞って操作アイコンを表示することにより、ITツールの操作にさほど詳しくない会議参加者でも簡単に操作でき、会議に集中できるようになっている。

一方、参加者一覧では、どの拠点が入っているか、主催者は誰か、発言者は誰か、ネットワークの状況はどうかといったようなステータス情報が一目でわかるようになっている。たとえば、主催者には王冠のアイコンが表示されたり、設定された帯域に対して、帯域が厳しくなってくると、信号と同じように、黄色くなったり、赤くなったりする。

この信号みたいな機能は便利だ。各拠点のネットワーク状況が視覚的に把握できるとともに、相手の状況がわからないまま議事進行することがない。また、資料を共有操作(つまり各拠点へ送信)した際に、各拠点の信号が一時的に黄色に点灯するが、送り切ると青色に戻るといった、資料の配布状況もわかる。さらには、障害時の切り分けが行いやすいといったメリットもあろう。ちなみに、データ共有時の資料の送信は差分のみを送る仕組みになっているため、ネットワークリソースを無駄に使わないようになっている。

活用例1:3次元CADを共有

設計・開発現場では、業務上3次元CADの活用は日常的だ。「開発系のユーザからの一番の評価は、CADデータがスムーズに動くことだ。また、アプリケーション依存がないため、PCで共有できるものはxSync Prime Collaboration上でも共有できる。データの得手不得手はない。」(パイオニアVC

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共有している3次元CADデータ(エンジン)に書き込みを行うパイオニアVC営業担当者

3次元CADのデータ量は大きい。しかし、たとえば5GBでも10GBでも、xSync Prime Collaborationではスムーズに相手と共有し、CADデータの中に描かれている製品をスムーズに動かしたりすることができる。デスクトップ共有機能を使い、3次元CADの画面イメージを送受信する方法を取っているからだ。ちなみに、ネットワークなどの状況を考慮して、ここでは画質を優先する/しないといった設定が可能だ。

ショールームでは、3次元CADとして、エンジンを共有するデモを行った。60インチのタッチパネルディスプレイに表示されているエンジンは上下前後とわだかまりなく指の動かしに応じて非常にスムーズにくるくると回転したりしていた。

そのスムーズさに加えて、設計・開発においては、機密データを扱うことが多いため、セキュリティは必須だ。まず、データはSSL暗号化セキュリティの中で保護されている。その上、データ共有中は、Printスクリーンを無効化し、キャプチャー機能はグレイアウトさせることで画面コピーをできないようにしている。

もちろん、ディスプレイをデジカメなどで写真を撮影すればデータを撮ることは可能かもしれない。しかし、昨今、こういった会議を行う機密性の高い部屋では、通常、携帯電話の持ち込みが禁止されているのが一般的だ。そのためか音声とデータ共有のみで会議をしている事例も多いという。

もうひとつ機密情報を守るという意味では、xSync Prime Collaborationの「遠隔操作」機能(リモートコントロール)に工夫がされている。データを共有する側とされる側では、共有する側に著作権を含む権利があるが、フリーに遠隔操作ができると問題が生じる恐れがある。

そこで、遠隔操作は、共有する側が共有される側に「許可をする」仕組みになっている。ただし、許可をするにも、範囲を設定できる。CADデータに表示されている図について、「触ることだけOK」で「書き込みだけ無効」なのか、あるいは両方とも可能という設定もできる。加えて、タイム設定を行うこともできる。たとえば、5分間だけ、触ることもできるし、書き込みもできる、しかし、5分経つと自動的に不可になるといったようなことだ。

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遠隔操作の方法を紹介しているところ

xSync Prime Collaborationのユーザからは、動いている動的データに書き込みができるというのはなかなかない、しかもまだ世の中に出ていない機密データを一人歩きさせないという意味で良い、との評価をいただいている。」(パイオニアVC

活用例2:現物確認チェック、設計試作、品質チェック

xSync Prime Collaborationは、タッチパネルディスプレイとの組み合わせだけでなく、天井埋め込み型のビジュアライザ(ショールームにもある)や卓上型の書画カメラとの組み合わせで、開発途中の試作品や回路図、A1紙などを読み込み、遠隔地とxSync Prime Collaborationを使い共有することもできる。

デモでは、試作品を共有してみたり、パソコンのハードディスクを共有してみたりしたが、被写体に対する優れた色再現性で、全体から細部まで高精細にくっきりと表示できることが確認できた。

パイオニアVCによると、多くのユーザがシーリング型書画カメラをすでに採用していることから、xSync Prime Collaboration と組み合わせての使い方は多いという。海外の生産拠点と結んで精密機器メーカや自動車メーカの生産設計部門などに入っているそうだ。例えばモータの製造メーカでは、製品が小さいためビジュアライザで拡大し、xSync Prime Collaborationのペンで書き込みしたりなどして、ここはどうなっているのかといった現物の確認をしたり、指示を与えたりしているという。あるいは、別のユーザでは検査ルームで製品量産品の解析を行う目的でも使われているそうだ。

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回路を共有して書き込みをしているところ

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先ほどの回路をクローズアップして書き込みをしているところ。
細部まではっきりと視認できる

「こまかい制御を含めて共有し、ペンで書き込んだりしながら、抽象的な言葉でもきちんと具体的に伝えることができるのがxSync Prime Collaborationの特長のひとつだ。」(パイオニアVC

活用例3:工場などの現場で現物を共有したい

「機密性の高いデータを安全に共有することができるのがxSync Prime Collaborationだが、ここ2~3年で現場での新しい使い方が出てきている。」(パイオニアVC

つまり、それは、ビジュアライザなどを持ち込むことができない、現場の現物や工場のラインを映すシーンでのxSync Prime Collaborationの活用が増えてきているということだ。ウェアラブルデバイスやハンディーカメラなどを持ち出し、本部と現場を結び、ライブな状況報告・把握、ペン書き込み、指示するなどのコミュニケーションを行える。これを可能にしているのが、新機能の「ライブビュー」だ。これは生産ライン向けのニーズへの対応として最近、パイオニアVCから発売された機能。これまで、CADデータなど会議室と会議室を結ぶコラボレーションに特長があったが、このライブビュー機能を使うことで、xSync Prime Collaborationの活用範囲は大きく広がる。

「これまで開発設計に強い、CADが強いというイメージがあったが、ライブビュー機能により、現場でもxSync Prime Collaborationで共有・状況把握・指示が行えるようになる。ネットワークをどう確保できるかという課題はあるが、今後広まっていくだろう。」(パイオニアVC

パイオニアVCによると、タッチパネルディスプレイやビジュアライザと同様にウェアラブル、モバイルなど、ユーザの利用意向に応じて今後システムとしての提案を増やしていくという。

活用例4:コラボレーションしながら、いろいろな拠点からデータを出し合う会議 

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エクセルの表とグラフを共有して打ち合わせをしている様子

もうひとつ、コラボレーションの柔軟性という観点から、xSync Prime Collaborationは興味深い機能がある。それは、「資料公開」「資料閲覧権限」「発表権」を持っていないということ。会議に参加している人であれば、自分から資料を出せば自動的に他の拠点に表示されるというもの。発表する人、報告する人、閲覧する人と主従関係はなく、だれからもフラットに資料を出せるような仕組みになっている。仮に、間違って出してもこちらからかぶせることができる。創発会議や分散設計などで効いてくる特長で、これにより闊達なディスカッションが促進されるという。設計製造のユーザから評価を受けている特長でもある。

というのも、逆にこれがないと、ディスカッションに集中しなければならないところで、資料を共有したいときに、どのボタンをクリックすればよいのか一瞬迷ったりすることもある。そうすると、思考を中断されるかもしれない。あまり目立たない機能ながらコラボレーションの生産性向上に寄与している機能と言えよう。

議事録機能:記録として、また、作業指示書の添付資料としても活用できる

CADの共有や書画カメラやハンディーカメラなどでキャプチャーした現物、それらを使っての遠隔地とのコラボレーションのあと、時系列でホワイトボード上に議事録として張り付けることができる。加えて、設計生産部門での作業指示書などに、xSync Prime Collaboration会議で共有した資料をPDFJPEG形式で張り付けるということもできる。ただし、参加拠点の誰もができるというわけではなく、セキュリティの関係から、拠点ごとに、画面保存ができる/できないといった設定も可能だ。

提供方法:ニーズに応じてオンプレ/クラウド選択、SoftLayerを加えることでさらに高いセキュリティを実現

ユーザは、利用ニーズに応じて柔軟に、先述のタッチパネルディスプレイやビジュアライザ、ウェアラブルデバイスなど多様なデバイスと組み合わせたソリューションを導入したり、オンプレミスもしくはクラウドサービスの利用を選択したりできるようになっている。

現在のところ採用の割合を見てみると、オンプレとクラウド50/50という。設計製造はセキュリティが重要で、クラウドは敷居が高いようだ。機密情報を重視しているユーザほど自前のデータセンターにxSync Prime Collaborationを設置するケースが多いという。一方、利用ニーズに応じて、オンプレとクラウドを使い分けているケースもある。

パイオニアVCは、高品質なコラボレーションをグローバルで可能にするためにIBMのクラウドサービス SoftLayerを採用(2014年秋)した。これはxSync Prime Collaborationユーザ向けに提供するグローバルの高速ネットワークバックボーンとなっている。採用した理由としては、xSync Prime Collaborationによるグローバルでの共有が約7割といった事実がひとつ。また、海外では国によって回線環境が異なり、十分なコラボレーションが行えない可能性がある。そこで、SoftLayerxSync Prime Collaborationのネットワークに採用することで、高度なセキュリティと海外通信品質の問題を解決できるとしている。

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xSync Primeシステム構成

また、xSync Prime CollaborationのサーバはSoftLayerが展開する世界14か国28カ所のデータセンターにも設置することが可能であり、今後もその数が増えていく予定だ。これにより、xSync Prime Collaborationのグローバル規模での導入も迅速に行えるとともに、サーバ管理は日本で集中管理しつつ、会議については現地サーバ経由のみで行えるようになる。たとえば、以前は、東京に設置したサーバを経由するしかなかったが、SoftLayerによって、北米の拠点は北米のSoftLayerデータセンターに設置されたxSync Prime Collaborationサーバを利用する形で会議が行える。

今後の展開について

今回の取材では、利用事例として公開されている某ユーザが毎年利用状況を集計している資料も拝見した。どの国で使用している、時間帯、平均時間、使用しているライセンス数、同時接続数など事細かに使用状況を分析しているようだ。特筆すべきは、混雑分析。海外との会議では、時差を利用することで、早朝夜間は北米との会議、昼間は中国との会議といった形で使う時間をずらすことでライセンスの有効活用を行っているそうだ。このユーザ企業では、稼働率が高く、今後もライセンスを増やしていく方向だという。また、将来的にはウェアラブルデバイスなどの活用も検討しているようだ。ユーザ活用の一例だが、xSync Prime Collaborationの実力の真価を垣間見た気がした。

一言でいえば、会議室でローカルのプロジェクターで行っているような感覚で遠隔地と安全にデータ共有が行えるのがxSync Prime Collaboration2014年、株式会社ブイキューブとの資本提携を実施し、パイオニアVCとして事業をさらに拡大していくことになった。「ブイキューブグループとなって、さらに自分たちの強みを出していく。教育、緊急対策、設計・製造などパイオニアVCとしては強みのシーン。それぞれのシーンからどういった機能が必要なのか、検討し今後展開していきたい。たとえばそこにはドローンなどもはいってくるかもしれない。いろいろな可能性が広がってきている。」(パイオニアVC

xSync Prime Collaboration取材レポート
CNAレポート・ジャパン  http://cnar.jp

橋本 啓介
著者情報橋本 啓介

1967年生まれ。大分県日田市出身。東京国際大学卒業後、NTTに1991年-2001年まで在籍。NTTでは、マルチメディアビジネス開発部にてテレビ会議システム(フェニックス)のマーケティングを担当したり、テレビ会議多地点接続サービス事業を提供するNTTフェニックス通信網(1997年7月設立、現:NTTビズリンク ヴィジュアル・コミュニケーション事業部)事業立ち上げプロジェクトにも従事。NTTは2001年7月に退職し同年ケイ・オフィス(現:CNAレポート・ジャパン)設立(個人事業主)、現在に至る。

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