Zoomが提供する4プランの料金は?利用できる機能と導入事例を紹介

現在、働き方改革の一環、また新型感染症の感染拡大防止としてテレワークを導入する企業が増えています。テレワークは、対面で仕事を行わない分、遠隔からでもしっかりとコミュニケーションを取るためのWeb会議システムの導入は必須です。

なかでも、Web会議システムのひとつである「Zoom」の導入を検討している場合、無料プランもしくは有料プランのどちらを利用するか選ぶ必要があります。結論からお伝えすると、企業の場合は幅広い機能が利用できる有料プランの導入がおすすめです。

そこで本記事では、以下の内容についてお伝えします。

  • 企業にはZoom有料プランがおすすめの理由
  • 無料プランと有料プランの違い
  • 自社に最適なプランを選ぶポイント

自社に最適なZoomのプランを選ぶための情報をお伝えしていきますので、ぜひ最後までご一読ください。

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企業にはZoom有料プランがおすすめである3つの理由

まず、Zoomには無料プランと有料プランの2種類があります。無料プランでもWeb会議を行えますが、企業の場合は有料プランの導入がおすすめです。その3つの理由を解説します。

1.最大24時間ミーティングできる

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Zoom有料プランでは、1回のミーティング時間が最大24時間までとなっています。24時間連続でミーティングを行うケースなかなかないと思うため、実質無制限でミーティングが可能と言えるでしょう。

対して、無料プランの場合は、ミーティング時間が40分までとなる制約があります。

無料プランの場合、ミーティングで40分を越えると強制的にミーティングが終了されます。そのため、40分経過するごとに再度ミーティングをし直す手間が発生してしまいます。

有料プランならば、プランごとに設定されている最大接続人数の範囲内で時間無制限でミーティングができるので、ストレスを感じることなく利用可能です。

2.ミーティングの録画データをクラウド保存可能

Zoomでは、ミーティングの様子を録画して、録画データを欠席者に共有したり、今後のセミナー資料として再活用したりできます。録画データを保存するときに便利なのが、有料プランの「クラウド保存機能」です。

有料プランでは、Zoomのクラウドシステムに録画データを保存できるので、自分のパソコンの容量を圧迫せずに済みます。無料プランでは、自分のパソコンに直接録画データを保存する「ローカル保存」は使用可能です。

録画時間が長い、また毎回ミーティングの様子を録画するという場合は有料プランの方がおすすめです。

3.共同ホスト設定が可能

 

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Zoomでは、Web会議を主催する人を「ホスト」と呼びます。ホストは、Web会議の立ち上げをはじめ、参加者の会議の入退室の管理、字幕設定など、Web会議に関する設定を行うことが可能です。

しかし、ホストが行う設定作業は、Web会議の参加者が多ければ多くなるほど、ホストの負担が大きくなってしまいます。

そのため、ホストの負担を軽減するために一緒に会議のサポートをできる「共同ホスト」を設定するると大規模な会議も円滑に進められるようになります。共同ホストを設定すると、話し手は会議で話す事だけに集中でき、会議の設定は共同ホストに一任することが可能です。

共同ホストを設定できるのは、有料プランのみとなっています。

Zoomの利用料金一覧

ここで、Zoomの運用サポートやテレワークのサポートを行っている株式会社ブイキューブの提供するZoomのプランを参考に各プランの内容を、お伝えします。

 

 

無料プラン

プロ

ビジネス

エンタープライズ

料金(税込)

無料

26,400円(年額)

月当たり2,200 円

要問合せ

要問合せ

契約可能ID数

制限なし

5~9ID

10~49ID

50ID~

主な利用できる機能

・1ミーティング最大40分

・1ミーティング最大100人まで参加可能

・1ミーティング最大24時間

・1ミーティング最大100人まで参加可能

・ミーティング動画をクラウド保存可能(最大1GB) 

・1ミーティング最大24時間

・1ミーティング最大300人まで参加可能

・ミーティング動画をクラウド保存可能(最大1GB)

・管理用ダッシュボード

・1ミーティング最大24時間・1ミーティング最大500人まで参加可能

・ミーティング動画をクラウド保存可能(容量無制限)

・管理用ダッシュボード

・ライブウェビナー(接続上限500人)

・個別サポートカスタマイズ

参照:Zoom |株式会社ブイキューブ

料金は、1IDあたりの価格です。また、エンタープライズプランは、企業ごとの要望に応じたサポートプランも用意しています(別途お見積りが必要となります)

有料プランと無料プランの使える機能

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ここで、Zoomが提供する3つの有料プランと無料プランで利用できる機能について紹介します。

無料プランと有料プランの1番の違いは、

  • ミーティング時間の制限の有無
  • 1ミーティングあたりの最大参加人数

の2つです。

この大きな2つの違いに加えて、各プランで使える機能とどのような方におすすめのプランか?という点をお伝えしていきます。

1.有料プラン「プロ」

 

プロプランで利用できる主な機能

・ミーティング

・最大24時間
・最大100人

・録画

・クラウド保存可能(最大1GB)

プロプランは、無料プランと異なり、3人以上のグループミーティングでも24時間連続でミーティングができるようになります。100人までのミーティングを24時間連続でできるため、ミーティング時間を気にせず利用できるのは大きなメリットと言えるでしょう。

また、プロプランから録画データのクラウド保存が利用できるようになります。プロプランでは、1GBまで保存可能です。

▶プロプランがおすすめ方
・時間を気にせずZoomでミーティングを行いたい中小企業や個人事業主の方
・よく録画機能を使用する方

▶詳しくは、ブイキューブが提供するZoomまでお問い合わせください。

2.有料プラン「ビジネス」

 

ビジネスプランで利用できる主な機能

・ミーティング

・最大24時間
・最大300人

・録画

・クラウド保存可能(最大1GB)

・管理用ダッシュボード

ビジネスプランでは、1ミーティングに参加できる人数が最大300人までになるため、より大規模な会議を行いたい企業におすすめです。

また、ビジネスプランから「管理用ダッシュボード」が利用できるようになります。管理用ダッシュボードの主な機能は次の通り。

  • 毎日の使用状況レポートの確認
  • 参加者の地域・利用デバイスの確認
  • リアルタイムまたは過去の会議情報の確認

過去から最新の使用状況や参加者の詳しいデータを取得できるため、より質の高い会議を行うための参考資料として活用できるようになります。

▶ビジネスプランがおすすめな方
・100人~300人規模のWeb会議を行いたい企業
・Web会議参加者のデータを取得したい企業

▶詳しくは、ブイキューブが提供するZoomまでお問い合わせください。

3.有料プラン「エンタープライズ」

 

エンタープライズプランで利用できる主な機能

・ミーティング

・最大24時間

・最大500人

・録画

・クラウド保存可能(容量無制限)

・管理用ダッシュボード

・無料のビデオウェビナー(接続上限500人)

・個別サポートカスタマイズ

エンタープライズプランは、1ミーティングの参加人数が最大500人までになる点から

自社内での会議や打ち合わせだけでなく、外部へ向けたWeb会議やセミナーなどを行いたい企業におすすめです。

また、録画データの保存容量も無制限になるため、容量を気にせず気軽に録画をできるようになります。

さらに、エンタープライズプランでは、ビデオウェビナー機能も利用できるようになります。ビデオウェビナーは、セミナー形式で参加者へ講演を行う際に最適な機能です。

ビデオウェビナーについては、関連記事「Zoomウェビナーを導入する3つのメリットとは!使い方・導入事例も解説」で詳しくお伝えしています。

▶エンタープライズプランがおすすめな方
・最大500人までの大規模なWeb会議を行いたい企業
・ビデオウェビナー機能も併用したい企業
・自社の課題に合わせた個別サポートを依頼したい企業

▶詳しくは、ブイキューブが提供するZoomまでお問い合わせください。

4.無料プラン

無料プランで利用できる主な機能

・ミーティング

最大40分

・最大100人

無料プラン最大の特徴は、40分までのミーティングが無料で利用できることです。

また、1ミーティングで最大100人と同時にミーティングができるので、短時間で行う業務報告や簡単な打ち合わせなどにも活用できます。

そして、無料プランは無料で利用できる期間に制限がありません。そのため、無料プランでじっくりZoomの使用感を確かめながら、有料プランに変更するか検討することが可能です。

自社に合ったプランを選ぶ3つのポイント

ここまで各プランの料金と使える機能の違いなどについてお伝えしてきました。それぞれの特徴はわかったけれど、どのプランにするか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

そこで、ここで自社に合ったプランを選ぶための3つのポイントを紹介していきます。

1.40分以上のミーティングを行う頻度

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まず、無料プランか有料プランどちらにするか悩んだら、1カ月の間で40分以上のミーティングをどのくらい行うかを考えてみましょう。

40分以上のミーティングが月に数回だけ、といった場合は無料プランでも問題ないかもしれません。しかし、頻繁に長時間にわたるWeb会議を行う場合は、ミーティング時間が最大24時間になる有料プランの導入を検討した方がよいでしょう。

2.会議内容の録画有無

定期的な録画の有無もプランを検討する際に大切なポイントとなります。無料プランと有料プランどちらでもミーティングの様子を録画できますが、有料プランならZoomのクラウドにデータを保管できるクラウド保存機能が利用できます。

クラウド保存は自分のパソコンの容量を圧迫しないだけでなく、データの共有が行いやすいというメリットがあります。録画データがZoom上にあるため「共有」ボタンをクリックするだけで、すぐに録画データを共有できます

このように定期的に録画データを活用したい場合は、有料プランを活用した方が業務効率アップにつながります。

3.大人数の会議を行う機会

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Zoomでは、プランごとに1ミーティングに参加できる最大人数が異なります。そのため、大人数での会議を行う機会や1回あたりに参加する人数も加味してプランを選びましょう。

ここであらためて、プランごとの1ミーティングの最大参加人数をお伝えします。

  • 無料プラン:最大100人
  • プロプラン:最大100人
  • ビジネスプラン:最大300人
  • エンタープライズプラン:最大500人

無料プランとプロプランでは、どちらも最大100人までミーティングに参加できます。そのため、101人以上の大規模なミーティングを行う機会が多い場合は、ビジネスプランもしくはエンタープライズの導入が適しています。

Zoomを導入して職場環境・業務効率を改善した事例

最後に、実際にZoomを導入し、職場環境や業務効率の改善につながった企業の事例を紹介します。

無料プランから納得したうえで有料プラン導入へ 株式会社イデア・ビレッジ

 

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出典:Zoom|株式会社ブイキューブ 株式会社イデア・ビレッジ様

株式会社イデア・ビレッジは、パンフレットやWebサイトなどの作成を手掛ける企業です。

産休・育休から復帰する社員が子育てと両立できる体制を構築するため、また外部パートナーの採用体制構築とコミュニケーション活性化につなげることを目標として、Web会議システムの導入を検討するように。

さまざまなWeb会議システムがある中、以下の理由からZoomを選定されました。

  • 無料プランで基本的な機能の使用感を確かめられた
  • Web会議システムに不慣れでも、マニュアルなしで簡単に操作できる
  • 手軽にデータの共有を行いながら打ち合わせができる

Zoomを導入したことで、次のように職場環境とコミュニケーションの活性化が図れたとコメントを頂いています。

  • 産休・育休明けの社員が、在宅勤務で子育てとの両立を実現
  • いつでも手軽にWeb会議ができ、柔軟なコミュニケーションが取れるように
  • マッチングサイトの応募者とWeb面接を実施。しっかり人物像を把握したうえでの採用が実現

参考:Zoom|株式会社ブイキューブ 株式会社イデア・ビレッジ様

まとめ|自社に最適なプランの導入をしよう

Zoomでは、無料プランと3つの有料プランを用意しており、それぞれ利用できる機能や1ミーティングあたりの最大参加人数が異なります。そのため、利用頻度や想定される1ミーティングの最大参加人数に応じて、自社にあったプランを選定しましょう。

本当に自社に適したWeb会議システムか、使用感を確かめてから有料プランを導入したい、という場合には、まず無料プランからお試し利用をしてみることをおすすめします。無料で利用できる期間に制限がなく、基本的な通話や録画などの機能を利用できるため、継続して利用していくかをしっかり考えることができます。

テレワークを行ううえで、顔を合わせてミーティングを行えるWeb会議システムの導入はとても大切です。しっかりと自社に最適なプランかを確かめてうえで、導入していきましょう。

よくある質問(FAQ)

Q:Zoomの有料プランと無料プランの違いは何ですか?

A:有料プランでは時間無制限のミーティングを開催でき、録画のクラウド保存も可能になります。

 

Q:Zoomは月々いくらから利用できますか?

A:プロプランでは月当たり1,800円からご利用いただけます。

 

Q:プランはどのように選べばよいですか?

A:まずは希望のID数をベースにご検討ください。

池下菜都美
著者情報池下菜都美

株式会社ブイキューブに新卒入社。 ビジュアルコミュニケーションに関する複数製品のインサイドセールスを経験。現在は、マーケティングコミュニケーショングループにてイベントDX領域における広告運用およびオウンドメディアの編集、ナーチャリングを担当。趣味は映画とダンス。

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